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Blog Blong Snowpikinini

Pikininiはソロモン諸島で使われているピジン語で「子ども」を意味します。また、Blog Blong SnowpikininiはSnowpikininiのブログという意味です。 青年協力隊でソロモン諸島マキラ州キラキラにあるF.M.キャンベル中高校で活動をしてきました。御興味のある方はぜひぜひ読んでください。なお、このブログの著作権はSnowchildにあります。 (携帯電話からも見ることができます。)
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ダグラスさん

キラキラに日本人がやってきました。

名前はダグラスさん。
もしかしたらご存知の方もいるかもしれません。

ぽかぽか地球家族で紹介された「ソロモンドルフィンセンター」の方です。

そんなダグラスさんがなぜキラキラにやってきたかというと、そもそもドルフィンセンターをソロモンに作るきっかけとなったソロモン人がキラキラの病院にすんでいるからでした。

その人はDr.スティービンさん。
私をサンテアナからボートでつれて帰ってきてくれた方です。

ダグラスさんとスティービンさんの出会いはかれこれ十数年前。

ダグラスさんがイルカと一緒に泳ぐようなエコツーリズムをしたいと思いその候補地を探しに座間味諸島へ行った時のことでした。

座間味諸島はダグラスさんの思い描いていたような場所とは異なり、少々落胆して道を歩いていたそうです。

すると道の向こう側から見慣れない国の人が歩いてきたそうです。自然と声をかけあったそうです。
その相手がスティービンさんでした。

「ソロモン諸島?どこだろう?」

そこから話は広がって・・・
スティービンさんがイルカならソロモンがいいと言われるのに導かれるがままダグラスさんはソロモンに渡ったそうです。

ソロモンはまさにダグラスさんが思い描いていたような場所だったそうです。そして、センターを設立。

しかし、ダグラスさんは自分をソロモンに導いてくれたスティービンさんと会わずに今日まできてしまいました。その十数年ぶりの再会が私の前で起こったのです。

ここはソロモン。ワントク(簡単に言えば、同じ方言を話す人々)つながりが。

先日、マラリアの研究にきた医科歯科大の学生とダグラスさんがつながっていて、私とスティービンさんはサンテアナつながりができて、スティービンさんはダグラスさんとつながっていて、ダグラスさんもサンテアナに行き、サンテアナで私の話を聞いて、たまたま話をしたNAOMIおばさんはダグラスさんと関係があって・・・

そんなわけでダグラスさんともいろいろお話をさせていただきました。

とても不思議な話もあって、実態のないものを捉える力がダグラスさんにはあるのだと感じた。子育ての話、感覚的な人生の流れのようなもの。
「うそだろう!!」「無理だろう!!」と思いながらもなんとなくそうなるかもなと思いました。

未来のことを語り「そうなっているんだよ。」というダグラスさん。

夢はそうなるって信じればかなうんじゃないかなと思いました。









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