あれから1年。

協力隊に行くことが決まってからちょうど1年になる。
あの時、1年後のことをどのくらいイメージできていただろうか。

合格したことを私よりも喜んでくれた彼。
デートに花束を持ってきてお祝いしてくれた。

ソロモンに行くことが決まると私よりも先にソロモン情報を集めてた彼。

そんな彼に戸惑いを覚えていたような気がする。

もし、あの時、1年後にこうなるとわかっていたら私はどうしていただろう。

わかっていても同じ選択をしたと思う。

応援してくれる彼を信じるという選択を。


今、一番したいことは19ヶ月後までできないみたいだから、
その次にしたいことをちゃんとやらなくちゃ！！

今しかできないこと、しっかりやらないと！！

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切ない荷物

月曜日、荷物が届いた。
これをあけたら本当に終わりなんだ。
そんな気がした。

なんて切ないんだろう。

大切な人が私の元を離れる一週間前に投函されたもの。
あ～、これが大切な人を一人ぼっちにさせてしまった距離と時差なんだ。

今となっては過去の想い。そう理解して手紙を読む。

でも、誕生日プレゼントといって送ってくれたカレンダーを見た瞬間泣けてしまった。

私が送った彼へのプレゼントと同じ。
その荷物はまだ彼の元へ届いていない。
届いてもそれが届いたことを知ることはないだろう。

同じ頃におそろいの腕時計が壊れたり、同じようにお揃いのカレンダーをプレゼントに選だり…

このストーリー、誰が書いているのだろうか。あまりに出来過ぎている。

「2人離れていてもつながってるんだね。普通、一緒に時計壊れないよね。
しかも、カレンダー選ぶところまで一緒だなんて。本当にバカップルだなぁ。」

今頃、そんな風に話していたんじゃないかな。
それができないことが本当に切ない。

なぜこうなってしまったのか。考えればきりがない。

もうすぐ1週間になる。
いろんな想いがいったりきたりした。
胸がしめつけられてその場で動けなくなってしまったり、動物のように叫んだり、赤ん坊のように泣いたり、
誰かにすがりたくなったり、もう彼はいないんだと痛感させられる朝の孤独を知ったり・・・

でも、結局どうするこもできない。そして、どうすることもしない。

すべてが過ぎ去ってちょっと落ち着いてわかったこと。
他の誰でもなく彼が好きで、今も愛おしくて、できることなら一緒にいたいと思っているということ。

だから、ただただ愛する人の幸せを祈って、私はそっとそっと待っていようと思う。
素直におかえりなさいが言えるような優しい人になって。
子どもをいつもあたたかくむかえてくれるお母さんのように。

今までずっと理解し合ってきた。だから今も理解したい。
彼がどうしてこういう決断をしたのか、どんな想いでいるのか。
正しいかわからない。でも、なんとなく理解できるような気もする。

彼のことを彼の周りにいる人たちが支えてくれて、彼が寂しくないように彼が笑えるようにしてくれたらと思う。
私のそばに神様がいるように、彼のそばにも神様がいてくれればと思う。
きっといてくれる。

私はソロモンの人、ソロモンの景色の中に神様を見て、神様を感じている。
神様も歌を歌って自分を励まして、彼の愛してくれた笑顔でここにいる多くの神様のために働きたいと思う。

「あ～、彼に見せたいな。」そう思うことが毎日増え続けていく。それが切ない。
その切なさと彼に見せたいと思う素敵なことをそっと私の中にしまって、私の一部にしていく。
いつか彼に見せられる日がくることを信じて。


私が彼に送ってと頼んだしょうがチューブ。
「しょうが、ないんだよね。」

しょうがない・・・
そんなくだらないことを言って自分をなぐさめてみる。


　







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春が桜を咲かせ?h驍謔、に 私もあ なたを咲かせた?い「

私がタイ旅行を通じて出会った絵描きさんの言葉。
この絵と言葉に出会えてよかったと思う。

昨日は一日中泣いては止んでを繰り返していた。

私をSoreといって抱きしてくれたモニカ。
人生には壁があるものだと経験を語ってくれた先生たち。
静かに泣き顔の私の授業と話を聞いてくれた生徒たち。
一緒に涙を流し、お話を聞かせて、歌を歌って励ましてくれたガラニーとフローラ。
ハンモックに横たわっている私のそばで話を聞いてくれたモニカの息子さん。
私の腕の中で静かにお昼寝してくれたたんぽぽ。
私を励ますカードをくれて、砂浜へ連れて行って話を聞いてくれたマギー。
夜、私の家で話を聞いて「私は私の元を離れた旦那さんのことを今でも祈り続けてるわよ。」と話してくれたVAさん。
私のためにお祈りをしてくれたMamiとDadi。
私よりも大泣きしてくれた妹。そして、「今年は特に寒いからね。大丈夫、あなたは強いから」といった母。

多くの人が私のことを大切に想ってくれ、悲しみをともにし、祈ってくれた。なんて幸せなんだろうか。

私のまわりには春がいっぱいでした。

私は大切な人の春で居続けることができなかった。
大切な人にさびしい思いをさせてしまった。
大切な人はいつだって私にとって暖かすぎるくらいの春でいてくれたのに。

そんな大切な人に対してできる私の償いは

「大切な人を受け入れること。春のように暖かく。」

それが今の私が彼に対してできる唯一の春だから。



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25歳バースデー?hpーティー

先日も書いたフレッシュインのノエル＆ロイス夫妻。

私たちとノエルのバースデーが4日違いということで、ロイスたちがバースデーパーティーを開いてくれました。

日本の伝統衣装を着てきてほしいとのリクエストがあり、気合いを入れて浴衣を着ました。

久しぶりのおしゃれにちょっと気分よくいきました。

ロイスをはじめ、お嬢さんたちもカスタムスタイルで出迎えてくれました。

RAMSIのアランたちも一緒にパーティーに参加してくれました。キッコウマンの照り焼きソースとしょうゆをプレゼントしてくれました。

ロイスたちは大きなバースデーケーキを私のために作ってくれました。25年間で1番大きなケーキだったかもしれません。

夜遅くまでお肉を食べて、ケーキを食べて、語って過ごしたのでした。

マキラのシェル?h}ネー

ソロモンで有名なものといえばシェルマネー。
伝統的なお金で結婚するときや豚を買うときなどに使います。

シェルマネーで有名なのはマライタ州。私はてっきりマライタだけのものだと思っていました。

ところが、マキラにもシェルマネーがあるということを聞きました。

そのマネーはマライタの物に比べて小さく、赤いきれいな貝で作られています。

イルカの歯や亀の甲羅がアクセントに利用されたりします。

ソロモンから帰る前にマキラのシェルマネーを手に入れたいなと思うのでした。

ただし、決まったお店で売られているわけではなく、訪問販売というか口コミ販売のようなものなので・・・
さぁ、はたしてGETでできるのかな？

ダグラスさん

キラキラに日本人がやってきました。

名前はダグラスさん。
もしかしたらご存知の方もいるかもしれません。

ぽかぽか地球家族で紹介された「ソロモンドルフィンセンター」の方です。

そんなダグラスさんがなぜキラキラにやってきたかというと、そもそもドルフィンセンターをソロモンに作るきっかけとなったソロモン人がキラキラの病院にすんでいるからでした。

その人はDr．スティービンさん。
私をサンテアナからボートでつれて帰ってきてくれた方です。

ダグラスさんとスティービンさんの出会いはかれこれ十数年前。

ダグラスさんがイルカと一緒に泳ぐようなエコツーリズムをしたいと思いその候補地を探しに座間味諸島へ行った時のことでした。

座間味諸島はダグラスさんの思い描いていたような場所とは異なり、少々落胆して道を歩いていたそうです。

すると道の向こう側から見慣れない国の人が歩いてきたそうです。自然と声をかけあったそうです。
その相手がスティービンさんでした。

「ソロモン諸島？どこだろう？」

そこから話は広がって・・・
スティービンさんがイルカならソロモンがいいと言われるのに導かれるがままダグラスさんはソロモンに渡ったそうです。

ソロモンはまさにダグラスさんが思い描いていたような場所だったそうです。そして、センターを設立。

しかし、ダグラスさんは自分をソロモンに導いてくれたスティービンさんと会わずに今日まできてしまいました。その十数年ぶりの再会が私の前で起こったのです。

ここはソロモン。ワントク（簡単に言えば、同じ方言を話す人々）つながりが。

先日、マラリアの研究にきた医科歯科大の学生とダグラスさんがつながっていて、私とスティービンさんはサンテアナつながりができて、スティービンさんはダグラスさんとつながっていて、ダグラスさんもサンテアナに行き、サンテアナで私の話を聞いて、たまたま話をしたNAOMIおばさんはダグラスさんと関係があって・・・

そんなわけでダグラスさんともいろいろお話をさせていただきました。

とても不思議な話もあって、実態のないものを捉える力がダグラスさんにはあるのだと感じた。子育ての話、感覚的な人生の流れのようなもの。
「うそだろう！！」「無理だろう！！」と思いながらもなんとなくそうなるかもなと思いました。

未来のことを語り「そうなっているんだよ。」というダグラスさん。

夢はそうなるって信じればかなうんじゃないかなと思いました。

パーティー

よくわからず、プレヤーとパーティーへいくことに。

どうやら今日は3人の人が聖職者の仲間入りをする日だった。

いつものプレヤーに加え、その儀式があった。私はこの記念すべき日を写真、ビデオに収めた。

その後のパーティーはまさにソロモンスタイル。
ホールにバナナの皮を敷き、その上にご馳走が並べられた。

豚やカツオ、クマラ、カカケ、プディング、ライス、ブレッドフルーツ、バナナなどなどいろんなものがそこに盛られた。

私もおなかいっぱいになりながらそれを食べたのでした。

パーティーの準?h??

マギーの家に遊びに行ったとき、一人のおばさんがココナッツの殻を取りに来ました。

親戚が亡くなって静かに過ごしていたマギー一家のところに長くいてはよくないと思い、おばさんについていくことにしました。

おばさんは明日の教会のパーティーに向けて準備しているといっていました。

パーティー？？？

よくわからず、行ってみるとかなり大きなパーティーが催されるのでしょうか。大掛かりな準備が行われていました。

そして、豚も用意しているとのこと。
さらには、この辺ではあまりみないカカケという大きなタロ芋もあった。

明日のプレヤーとパーティーにおいでといわれたので行ってみることにした。

話しかけてみれ?hホお友達

先日、マーケットでソロモン人とはちょっと違うなっていう人を見かけました。もしかして私のボスのMamiではないかと思いました。（私のボスのMamiはフィジアンなんで）

そこで、ちょっと声をかけてみました。
すると彼女は旦那さんのお仕事でソロモンを訪れたオーストラリアシティズンのフィリピーノでした。

とてもソロモンの生活に関心が高く、すごくやさしい方で、ついつい話し込んでしまいました。

フレッシュインというRAMSIも泊まっているレストハウスに滞在しているとのこと。

フレッシュインはもう紹介したかな？ちょっとわすれてしまったのですが、ここは私のお友達ノエル＆ロイス夫妻がが経営しているところで、ここはソロモンか？と疑いたくなるようなところです。

奥さんのロイスはお料理が上手でRAMSIに出すお料理はオーストラリアでみるようなお料理と同じで、ここだけ西洋だ！！思います。ちなみに食材はRAMSIがすべて持ってきています。
ただRAMSI用でないお料理もソロモンの家庭ではあまり食べれない感じのお料理が出てきます。

さて、話がそれましたが、マーケットで出会ったフィリピーのおばさんを訪れてフレッシュインに遊びにいきました。すっかり私のことを気に入ってくれて、夕飯も誘ってくれました。

みんなで焼きそばを作って、たくさんのお魚を囲んでパーティーをしました。

それはとっても楽しくておいしい夜でした。

ちょっと話かけただけ。そこから友達の輪は広がっていくんだなと思いました。

魚のお勉強

ソロモンの魚をいろいろ食べたい☆
そして、それがなんという魚なのかを知りたい。
と常々思っているのですが、魚の名前と顔が一致しないという問題が。

インターネットで調べるのも難しいので、自分がなんという魚を食べたのかわかりません。

そんなある日、フィッシャリーのオフィスで魚のポスターを見つけました。

そして、そこに書いてある英語名と学名をひたすら書き写させてもらいました。

これで、今度から顔と名前が一致するかな？
ただ・・・どうやって日本語に訳すかが問題です。