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Blog Blong Snowpikinini

Pikininiはソロモン諸島で使われているピジン語で「子ども」を意味します。また、Blog Blong SnowpikininiはSnowpikininiのブログという意味です。 青年協力隊でソロモン諸島マキラ州キラキラにあるF.M.キャンベル中高校で活動をしてきました。御興味のある方はぜひぜひ読んでください。なお、このブログの著作権はSnowchildにあります。 (携帯電話からも見ることができます。)
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贅沢なお食事

訓練も近付いてきてお休みはいろんな人に会っています。

木曜日は通信大学の友達と一緒にフォーシーズンズホテル椿山荘へランチにいきました。私を含めみんなのお祝いということで、ちょっと贅沢をしてきました。
素敵なお庭を望みながらお洒落なイタリアンとたくさんのデザートを食べました。

とても優雅な時間でたまにはこんな贅沢もいいなと思いました。



私は南北問題を考えるとき、先進国の人々が贅沢をしなければ…とか、先進国の生活水準をさげれば…とか、考えては複雑な気持ちになっていました。

でも、この日お料理を食べて、そういうことじゃないのかもなと思いました。
うまくいえないけど、真剣に料理に向き合う人がつくったものを食べると私たちはそれを自然と大切に食べらます。それから真剣に料理に向き合う人は自然と食材を無駄にしないお料理をつくると思います。
何が言いたいかうまく伝えられないけれど、もっとシンプルに感じるままでいいのかなってこと。

きっと私たちの舌と胃が目覚めていれば自然とおいしいものをおいしいと感じて、それは自然に世界の食のバランスをとっていくんじゃないかな。

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はしか

今、大学生のあいだで大流行しているはしか。

協力隊の訓練案内資料(二本松のだけど・・・)をJICAのHPから見ていたら、「はしかの予防接種を受けていない人、はしかにかかっていない人は入所3週間前までに予防接種を受けることをお勧めします。」と書いてありました。

母子手帳を見てみると私は1度しか接種していませんでした。

今も学校で勤務し、母校であるJ大学の人たちともバスケをしたりしていたので、駒ヶ根訓練所から入所案内が届く前にはしかの抗体があるかしらべようと思いました。

そして、今日その検査をしようと思って母に病院への問い合わせ頼んでおきました。

すると、時すでに遅し。
はしかの抗体を検査する薬がもうないとのメールが・・・

とりあえず、学校の保健室の先生に相談して、近くの病院にも問い合わせてもらったのですが、やっぱり抗体検査はできなさそうでした。保健室の先生と話して「とりあえずワクチンを追加でうっちゃえばいいなよ。抗体があっても追加接種して問題ないからさ。」と言われたので今度はワクチンがある病院を探すことに。

母にメールして再度問い合わせてもらうことにしました。
しばらくしてワクチンが残っている病院があったという連絡をもらいました。

ワクチンもほとんどの病院にないということで、今日私が打つことができたMRワクチン(はしかと風疹のワクチン)はラスト1個だったようです。

一生懸命ワクチンを打てる病院を探してくれた母には本当に感謝です。
もし母がワクチンの問い合わせを手伝ってくれていなかったらたぶん私はワクチンが打てなかったと思います。

協力隊では毎週のように予防接種を打つそうです。
もしそんな時にはしかになってしまったら・・・

本当に今日ワクチンに出会えてよかったです。

というわけで、仕事が終わって急いでワクチンを打ちに病院へいきました。

お会いしました☆

昨日の夜、ソロモンで活動しているお兄さんにあいました。

ソロモンでは活動する団体の中ではかなり有名なAPSDのスタッフである彼。現地に滞在している日本人スタッフの2人のうちの1人で、ソロモン人の奥様がいて、ソロモンに関係する日本人の中ではかなり有名な方でした。日本でもソロモンに関する新聞やテレビには何度か出演もしているようです。まさかそんな方がこんなに近くにいるなんて信じられません(><)

そんな彼はとってもおおらかな人でした。初めてお会いしたからかもしれないけれど(正確には同じ小学校に通っていたのではじめてではないのですが)、とてももの静かな方なのに、奥に秘めている燃えるものを感じずにはいられない方でした。

ソロモンの写真をいろいろ見せてくれて、それからいろんな話を聞かせてくれました。DVDも貸してもらったので明日見ようと思います。






本当にすごいとしかいえません。

ぜひ現地で彼の活動を見に行くチャンスがあればいいなと思います♪
ソロモンのイメージがまた少し湧いてきてものすご~く楽しみになってきました。

世の中は狭い。

世の中は本当に狭い。

昔、向かいのスポーツ屋さんの息子さんが自分の高校の卒業生だと知った時、世の中はなんて狭いんだろうと思った。そして、こんなに近くにいるというのに全く知らないことも不思議だった。

今日はその時以上に世の中は本当に狭いと思った。
4,5軒先のクリーニング屋さんの息子さんがなんとソロモン諸島をいったりきたりしているというではないか。ソロモン諸島を知っている人に会うこともかなりレアなのに、まさかソロモン諸島でNGO活動をしている人が同じ町、それもすごい近くに住んでいるなんて誰が想像するだろうか。世の中狭すぎるとしかいいようがない。

この情報をGETしてきた母と早速そのクリーニング屋さんを訪問。
聞くところによれば、彼は今丁度帰国しているという。
なんというタイミングでしょう。

近日中に直接彼からお話しを聞くことができそうなので今からすごく楽しみです☆

この町は将来、ソロモン諸島と姉妹都市になるかもしれません。(笑)

購入したもの~第1段~

協力隊に向けてぼちぼちと準備をしています。
本当にぼちぼちです。
少しずつお部屋の片づけをしないとって思っていても少しずつって難しいんだよね。入所に関する書類もこれから届くので。

というわけで、思いついたものを買うというくらいのボチボチさで準備をしています。

最初に買ったものは基礎体温表です。協力隊から基礎体温をつけることという指示があり買いました。

次に買ったもの。それはパソコンの増設メモリー。
今使っているパソコンをソロモンで使おうって決心して4月のはじめに買いました。そして、増設と一緒に初期化もしました。このコンピュータがただいま万全の状態かはわからないけど、とりあえず、このまま連れて行きます。その前にアドレス帳やデータなどの整理をしなくちゃいけないけど♪それは早めにはじめないとこわいな・・・。

3番目に買ったものは水着☆ソロモン諸島は海に囲まれているからやっぱり泳ぐんだろうなって思って買いました。

こんな柄です。あんまりみない珍しい感じでしょ☆
生地はインポート。製造は日本って言ってたかな。
お店のお姉さんもいい感じでした。

4番目に買ったのは目覚まし時計。ベル音でとっても大きな音。
だから我が家ではあまり使えません。隣の部屋まで音が聞こえて迷惑だからです。

目覚まし時計でちゃんと起きられるかは音が聞こえて、その音に対する自分の意識がちゃんと起きるんだと思っているかにかかっていると思います。その意識をちゃんともつためにこの目覚まし時計は大切な人と色違いで買いました。しっかり起きようねって話をしながら。
だから、このベルの音を聞いたらちゃんと起きようと思います。

5番目に買ったものはランニングシューズ。
訓練所では毎朝ランニングします。それように買いました。
アシックスにしようと決めてスポーツショップへ。
普段22~22.5の靴を履いている私はセール品を見つけよしよしって思っていました。ところが試着したらランニングシューズはもっと大きいほうがいいですと店員さんにすすめられ、結局24センチの定価商品を買うことになりました。ふだんより1.5センチも大きくて大丈夫かなって思ったけれど、指1~1.5本分は前にあまっているくらいがちょうどいいと言われて少し動いてみて80パーセントくらい納得しました。あとは走ってみてから100パーセント納得できるといいな。
靴選びは難しいです。誰か靴についてマニアックな人がいたら教えてください。
訓練所で私と早朝ランニングをともにする靴はこんな感じです。


少しずつですが必要なものをそろえていきたいなって思います☆

英語のイメージをつかもう☆

私の勤める高校には毎年二人の留学生がくる。今年はヨーロッパから可愛い男の子が二人。
そんな彼らが放課後コンピュータを利用したいと希望してきた。
コンピュータ室にはいろいろなルールがある。それを彼らに伝えるために英語でプリントを作成した。
それからオーラルの先生にチェックしてもらった。
いいたいことは大体通じる。でも、ちょっと違うんです。

いまいちなんです。

複数形のsや冠詞の使い方がいまいちで、前置詞がいまいちで、基本的な単語のイメージがいまいちで、単語の接頭語の意味がいまいちで英語の基本の感覚がいまいち理解できてないんです。
先日、数学の先生と英語も科学的に勉強するとわかりやすいと話をしていました。
通じるからいいの!ではなく、もう一度相手の感覚を理解するためにも基本から見直して勉強してみようかなと思ったこの頃でした。
とりあえず、基本にかえろうと思って本を一冊買いました!



なかなか面白いです。

次は私の大学の元学長が出してる本を買おうかな☆

ビーズ

今日はお休みで久々にビーズワークをしました。

ビーズワークはとっても簡単なものからなかなか複雑なものまである。
5分あればできてしまうものもあるし、かなり根気と時間を要するものもある。

ビーズにはたくさんの種類がある。色、形、素材の種類。
その組み合わせは限りない。

限りない組み合わせの中から1つ選んで1つのアクセサリーが誕生する。
なんか素敵なことだと思う。

私たち人も同じで、限りない組み合わせがある中で出会った。
そして、1つの関係が生まれていく。

私とあなたの関係が生まれる。それは素敵なこと。

今日作ったビーズは私が出会った大切なお友達に贈ろうと思う。

贈るまでは内緒にしたいから、贈ったら近いうちに写真をUPします☆


英語と方言

私が行くソロモン諸島では英語(公用語)とピジン英語(共通語)が使われています。活動もその両方を使う予定です。

ピジン語とは、簡単に言うと「2つまたそれ以上の言語の混成語」のことをいいます。つまり、ピジン英語は英語と現地語の混成語です。

その言葉を考えるとやはり「植民地」が絡んできます。
ソロモン諸島は長い間イギリスの植民地でした。イギリスの言語は英語。
その英語が現地語と混ざってピジン英語ができたのです。


ソロモン諸島では今でも村落によって異なる言語があるそうです。
だから、教育を受けていないお年寄りの中にはピジン英語がわからない人もいるそうです。また、ピジン英語で異なる村落の人が話しているとたまに意思疎通がはかれていなかったりすることもあるそうです。

もしかすると彼らの生活は思考するための言語と話すための言語が異なるという経験を日常茶飯事しているのかなと思いました。


今日、職場の同僚と先生と話をしているときに方言の話になりました。
2人は標準語でしゃべっているといつもの自分が出せてない感じがすると言っていました。自分なのに自分でないような感覚だそうです。

私はそういうことを今まで実感したことがないのですが、これから協力隊にいってするのかなっと思いました。きっといつもの自分とは違う自分に出会うんじゃないかなと思います。それは少しドキドキで心配です。


そして、ソロモン諸島の人たちの言語に対する想いを、植民地だったことも含めて考えられたらと思いました。

協力隊試験

私は協力隊試験を計4回受けている。
今日はその試験の話を少し書きたいと思う。

私がはじめて協力隊を受験したの2004年の春募集、私が大学4年生の時のことである。新卒で就職しないで協力隊だけを考えて受験した。
職種は青少年活動。応募者数のとても多い職種である。

結果は1次試験不合格。現在は1次試験は事前に問題を解いて応募書類と一緒に提出するようになったが、当時は会場試験だった。そして、現在と違うことがもう1つ。不合格理由が提示されないこと。
私は不合格の文字にがっかりするしかなかった。

次の試験はその年の秋募集。再び青少年活動で受験。
そして、結果はまたしても不合格。その時も理由は提示されなかった。

とはいえ、なんとなくその理由は理解していたと思う。経験が足りない。
そして行くべきタイミングではなかったのだと思う。



それから2年後の2006年春募集を私は家政で受験した。
この時まで1次試験があった。はじめてJICAから合格をもらった。
そして、はじめての2次試験。
緊張しながら手作りのワンピースで受験会場へ。


最初の説明が終わるとすぐに集団面接。人物を見られるので緊張です。
1番最初に指名される席に座ってあたふたしてしまった。
肝心の志望理由が微妙だった。そして、前回の受験はなんで落ちたと思うという質問にも少し動揺。それを終えて検診やブレザー採寸などが終わると技術面接までひたすら待ち時間。3~4時間(?)はすることがない。じゃあ、その時間何をしてるのか?ずばり「おしゃべり」です。同じ家政を受験している人に声をかけ、おしゃべりがはじまる。しゃべる、しゃべる、しゃべる、ひたすらしゃべる。そして、最後に技術面接。ここでも試験官としゃべる(笑)思いの他好感触でホッとしました。


2次試験は全国各地からいろんな人が受験しにきているからとても面白い。ここでの出会いは本当に素敵なもので、それだけでも受験してよかった思える。この時の試験で連絡先を交換した人で派遣が決まったのはたった1人。私も合格できなかった。ただ不合格でもなかった。登録というあいまいな結果だった。


もう一人試験後に一緒にケーキを食べにいっちゃうくらい仲良くなった人も登録だった。彼女は登録期限が切れる直前に派遣が決まった。このブログにリンクしたfromセントビンセントは彼女のブログです。
彼女はとっても明るい人で中学の家庭科の先生をしていた。一緒にいると心強い感じがして、彼女と一緒に訓練がしたいって直感的に思ってしまった。それから、こんな家庭科の先生に出会ってみたいなとも思った。


残念ながらその願いはかなわなかったけれど、私はその後受験した秋募集でようやく合格をすることができた。その時の秋募集でも素敵な出会いがあった。


その一人は私よりも年上なのにすごくかわいいらしい人で今回残念ながら合格できなかったけれど、とっても真剣に協力隊にチャレンジしていてこの春再受験する人。現地で活動するためにいろんなことにチャレンジしている話を聞くと私も頑張らなくちゃって思った。そして、今日までの自分を思った。


協力隊の試験は試験なのにちょっと違います。
もう1回受けてもいいかなって思える試験です。

ソロモン諸島~どこにある国?どんな国?~

今日はソロモン諸島について少し紹介したいと思います。
といっても、私もソロモン諸島についてはまだまだわからないことだらけです。

  これはソロモン諸島の国旗です
どんな意味があるのかわかりませんが、水色はソロモン諸島を囲む海で星は大きな島を意味しているのではないかと勝手に想像しています。近いうちにちょっと調べてみよう。


ソロモン諸島はオセアニアにあります。


これでなんとなくわかってもらえるかな?たくさんの島からなるソロモン諸島は面積29,785k㎡、岩手県の約2倍です。

私が行く予定のkirakiraはサン・クリストバル島にあります。首都は赤い点のところ、ホニアラです。(ぜひ口に出して言ってみてください!!)ちなみに先月1日巨大地震による津波被害を受けたことろはショアズール島の南にあるギゾ島周辺です。

ソロモン諸島における公用語は英語です。でも、共通語はピジン英語といってちょっと英語とは違います。ソロモンにおける言語は植民地とも深くかかわっています。
また、ガダルカナルという島の名前ですぐに思い出した人もいると思います。ソロモン諸島は第2次世界大戦中日本が一時占領し、米軍と激戦を繰り広げた場所なのです。ソロモンには沈んだ戦艦や戦争に使ったさまざまな武器、日本兵が使っていたものなどが今でも残っているそうです。
ソロモン諸島がどんな国なのかもっともっとリサーチをしたいと思います。

*この記事で使用されている地図や国旗の画像外務省HPはより引用させていただきました。

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